慢性疲労症候群とは
慢性疲労症候群とは、身体診察や臨床検査で客観的な異常が認められない状況で、日常生活を送れないほどの重度の疲労感が長期間続く状態です。
因みにこれは覚えなくていいですが、慢性疲労症候群の原因は肝臓にあります。肝臓が疲弊していると疲労感が半端なく、甘いモノの食べすぎなどで鈍重肝臓になると常に疲労感が漂います。イギリスには「人生に生きがいがあるかどうかは肝臓次第だ」という格言があるそうです。
過去問
第3回 問120
慢性疲労症候群について、不適切なものを1つ選べ。
① 男性より女性に多い。
② 筋肉痛がよくみられる。
③ 睡眠障害がよくみられる。
④ 6か月以上持続する著しい倦怠感が特徴である。
⑤ 体を動かすことによって軽減する倦怠感が特徴である。
選択肢⑤が不適切です。体を動かすと疲労感が増します。
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