障害関係の法律は、障害者基本法が理念法となり、障害者総合支援法で福祉サービスが規定されています。
因みに児童福祉法には児童福祉の理念も福祉サービスも一緒に規定されています。
児童福祉と障害福祉の大きな違いです。
ここでは障害者総合支援法に規定されている障害福祉サービスについて見ていきましょう。
詳しくは以下のページで。
【障害者総合支援法】障害福祉サービスの全て
カリスマ社会福祉士は、障害福祉の分野で働いています。障害者総合支援法に規定されているサービスはほぼ全て経験しました。その経験も含めてご紹介します。障害福祉サービスの概要介護保険サービスでは「介護給付」「予防給付」「地域支援事業」と分かれてい
過去問
第1回(追試) 問48
障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)に基づく地域移行支援の対象者として、正しいものを2つ選べ。
① 拘置所に収容されている障害者
② 児童福祉施設に通所している障害者
③ 少年鑑別所に収容されている障害者
④ 療養介護を行う病院に入院している障害者
⑤ 地域活動支援センターに通所している障害者
正解は選択肢①と④です。
第2回 問46
「就労継続支援B型」について、正しいものを1つ選べ。
① 50歳未満であれば対象となる。
② 一般就労のために必要な訓練が行われる。
③ 障害基礎年金を受給している者は対象とならない。
④ 障害者のうち、雇用契約に基づく就労が可能な者が対象となる。
正解は②ですね。
雇用契約に基づく就労が可能な者は「就労継続支援A型」、雇用契約が困難な者は「就労継続支援B型」です。
次の記事
次は、障害者雇用促進法について。
【障害者雇用促進法】法定雇用率を理解せよ
障害者の雇用については、障害者雇用促進法に規定されています。詳しくは以下の記事を参照してください。過去問第1回 問39障害者の雇用の促進等に関する法律について、誤っているものを1つ選べ。① 障害者の法定雇用率の...
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